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10年後の年収が飛躍的に上がる!?資格を徹底解説

将来を考えて資格の取得を検討している人もいるでしょう。しかし、少し立ち止まって考えてみてください。取ろうとしているその資格は、本当に将来性のある資格でしょうか?

AIの発達により、これまで人間が行ってきた仕事の大部分をロボットが取って代わる時代になると考えられています。そのため、せっかく資格を取ったにもかかわらず、その資格と関連した仕事がなくなってしまった。ということも十分に起こりえます。

今回は、資格別の平均年収ランキングトップ10(2021年版)と、10年後に高収入が期待できる資格について紹介します。先の時代を見据えて、資格を選ぶようにしていきましょう。

2021年 資格別・平均年収ランキングトップ10

2021年の資格別平均年収ランキングのトップ10を一挙に紹介します。一般的に高年収といわれる職業は下記のようになります。

1.医師 1,169万円

2.不動産鑑定士 754万円

3.弁護士 728万円

4.一級建築士 702万円

5.公認会計士 683万円

6.税理士 683万円

7.技術士 666万円

8.獣医師 571万円

9.歯科医師 570万円

10.薬剤師 561万円

1位 医師 1,169万円

資格別の平均年収ランキングで1位になったのはやはり「医師」です。医師になるためには国家資格である医師免許を取得する必要があります。一般の大学の在学年数が4年間のところ、医学部は6年間に設定されており、時間をかけてしっかりと学んだ人のみがたどり着ける資格となっています。人の命を預かる職業でもあることから、高給であることに不満を持つ人はいないでしょう。

2位 不動産鑑定士 754万円

2位には「不動産鑑定士」がランクインです。不動産鑑定士も国家資格であり、不動産の鑑定評価に関する高度の専門職業家として認められた証となります。不動産鑑定士は年齢とともに年収が上がることが多く、50代を超えると1,000万円以上の年収をもらっている人も少なくありません。

3位 弁護士 728万円

高給取りの印象がある「弁護士」が3位に入っています。国家資格となる弁護士資格を得るには、定められた大学で学習をした後に司法試験に合格し、実務を経験する必要があります。司法試験の合格率が低いことからも、難易度の高い資格に分類されます。独立すれば若くして年収1,000万円を超えるのも難しくはないでしょう。

4位 一級建築士 702万円

「一級建築士」と聞くだけで憧れる人もいるのではないでしょうか?一級建築士になるには、優れた知識とともに実務経験が必要になることから、受験資格の制限が厳しい資格として認知されています。さらに、一級建築士の資格を取って独立する人も多く、独立して大規模なプロジェクトを請け負うと、年収は大きく跳ね上がります。

5位 公認会計士 683万円

「公認会計士」は会計監査のプロフェッショナルです。会計のない会社は存在せず、日本で新しい会社が増えれば、それだけ仕事を受注する可能性も増えます。しかしながら、近年は便利なクラウド会計ソフトが増えてきていることや、人口減による企業数減少などから、経営戦略に方向転換を余儀なくされている公認会計士も多いようです。

6位 税理士 683万円

6位にランクインしたのは「税理士」です。学歴・資格・職歴などで受験資格を満たした後、税理士試験に合格することで税理士資格を得ることができます。公認会計士と同様に、会社があるところでは必ず税理士の仕事が発生するため、需要の多い資格といえます。しかし、税務ソフトの進歩などによって各企業が自社で完結できるようになるにつれて、需要が減る可能性も大いにありえます。

7位 技術士 666万円

「技術士」とは、科学技術に関する技術的な専門知識を持つとともに、現場に適用できる豊富な実務経験を備えた人材です。日本の科学技術分野における最高位の国家資格といわれます。今後テクノロジーが発達し、5Gや自動運転、バーチャルリアリティなどが一般的になるにつれ、活躍の機会が増えるであろうと予想されます。

8位 獣医師 571万円

「獣医師」として働くには、国家資格の獣医師免許が必要です。獣医師養成課程のある大学で6年間の課程を修了する必要があることからも、資格を取るには長い年月が必要です。ただし、動物を飼う人は将来的に減ることはないと考えられるため、今後も需要の高い仕事といえるでしょう。

9位 歯科医師 570万円

国家資格が必要な「歯科医師」になるには歯科大学や大学の歯学部で6年間勉強し、その後国家試験に合格する必要があります。歯科医師の多くは独立して開業するため、もし事業がうまくいけば大きな収入を得られます。今後も需要の高い職業といえますが、日本の人口減少によって競争は激化するかもしれません。

10位 薬剤師 561万円

「薬剤師」も国家資格であり、定められた大学で6年間学んだ後、薬剤師国家試験に合格する必要があります。日本では患者の症状や体格に合った薬の分量を提供することに重点が置かれていることから、現在は非常に需要の高い職業ですが、将来的にはロボットが代用することになるかもしれない職業ともいわれています。

10年後に高年収が期待できる資格とは?

現在は上記で紹介した資格が、高い年収を期待できる資格と考えられていますが、10年後にはAIやロボット、自動運転、遺伝子工学などが発達することで、働き方が大きく変わっている可能性があります。

10年後の世界の変化を予測した際に、高収入が期待できると予想される資格を紹介します。

ドローン操縦士

これからの10年で大きく需要が拡大すると考えられているのが「ドローン」です。ドローンは空中から高画質の映像を撮影できることから、結婚式やイベント、観光案内などで頻繁に利用されています。

将来的には、料理を運んだり人を運んだりもできるようになると考えられており、10年先を考えた際、需要が大きく拡大すると考えられます。それに伴い、優れた「ドローン操縦士」は高年収が期待できるのではないでしょうか。

現在ドローン操縦士の資格には「一般社団法人ドローン操縦士協会」が行っている「ドローン操縦士」や「ドローン操縦士インストラクター」があります。まずは一般人でも資格取得できる「ドローン操縦士回転翼3級」を目指すといいかもしれません。

基本情報技術者・応用情報技術者

10年後の未来は、おそらく今以上にコンピューターやAIが発達しており、いわゆる情報技術に強い人が活躍する時代になると予想されます。そのため、自分が情報技術に強いことをアピールすることで、より好待遇の仕事が受注できると予想されます。

情報技術に関する資格はいくつかありますが、まずは広く認知されている「基本情報技術者」を目指すといいでしょう。基本情報技術者試験は、情報技術全般に関する基本的な知識・技能が身についていることを証明する国家試験です。「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれています。

さらに高単価の案件を受注したいのであれば「応用情報技術者」を目指すのもおすすめです。ITエンジニアの仕事領域にもAIや優れたソフトウェアが参入してくるといわれていますが、顧客の要望に応じた高レベルの仕事はまだまだ人間の仕事です。今から取得しておくことで、今後有利になる可能性がある資格だと考えられます。

オンライン秘書

秘書はAIに取って代わられる可能性のある代表的な仕事の1つですが、実は今後「オンライン秘書の需要が高まるのでは」といわれています。オンライン秘書とは文字通り、オンラインで行う秘書業務です。

忙しい社長や管理職には、仕事をサポートしてくれる秘書の存在が不可欠です。場合によっては短時間で資料を作る必要性に迫られることもあるでしょう。そんなとき、パソコンの前にスタンバイしており、すぐに作業をしてくれるオンライン秘書は忙しい人にぴったりです。

もし多くの人から信頼を集めることができれば、複数の企業のオンライン秘書を掛け持ちすることも可能です。2020年にMicolo株式会社が「オンライン秘書」の資格を新たに設けており、今後有望な資格の1つとして認知されるようになってきています。まだ競合が少ないため、狙い目の資格かもしれません。

管理栄養士

10年後に必要とされる職業を予想するには「AIではできない仕事」を考える必要があります。今後高齢者人口が増え、病院や介護施設などの利用者は増えていきます。利用者の獲得競争はますます激化すると考えられますが、利用者が病院や施設を選ぶ1つの基準は、毎日の生活と大きな関わりのある「食事」ではないでしょうか。

AIは確かに健康的な食事メニューを考案するのは得意です。しかし、一人ひとりのそのときの健康状態や味覚、気分などに合わせた食事の提供は、やはり人間のほうが優れています。そのため、おいしく、かつ健康にも配慮した食事を考案できる「管理栄養士」の年収は上がることが予想されます。

管理栄養士は国家資格のため、取得難易度は高めです。しかし、今後も大きな需要が期待できるため、今から計画的に取得しておくのもよいでしょう。

トリマー

今後日本の人口減に伴い、ペットを飼う人口は増えるのではないかと予想されています。そのため、ペットのスペシャリストである「トリマー」は注目したい職業の1つとなっています。

トリマーになるために必要な資格や条件は特にありませんが、信頼性を得る意味でも多くのトリマーが取得している「公認JACトリマー資格」などの資格取得を目指すとよいでしょう。

まとめ

薬剤師や公認会計士などの現在年収が高いとされる資格は、AIの発達により仕事がロボットに移り、年収が大きく下がる可能性があります。

その一方で「人間にしかできない仕事」は年収がアップする可能性があります。中でも以下の資格は今後年収が上がる可能性があると考えられています。

・ドローン操縦士

・基本情報技術者・応用情報技術者

・オンライン秘書

・管理栄養士

・トリマー

資格の取得を検討する際には今現在の可能性だけでなく、5年後、10年後の可能性を考えることが重要です。将来性のある資格を取得し、年収アップを実現してみてください。

この記事の著者

fukatsuya

過去に転職エージェントとして5年勤務。 現在は海外在住し、ライターとして活動中。日本語、英語、フィリピン語の3ヶ国語を話し、 海外で仕事をする傍ら、フリーライターとして活動中。 主なライティング領域はビジネス・転職、海外系。

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